松島にある五太堂(ごだいどう)。
密教の五大明王を祀っている、400年前のお堂。
中には秘仏五大明王が祀られており、これらは平安後期の作だそうです。
しかし、このお堂の扉は常に閉まっております。
ところが33年に一度だけ、一般参拝をすることができます。
前回の御開帳は昭和48年。
その33年後である平成18年、つまり今年が御開帳の年に当たります。
8月18日〜8月20日の3日間だけお堂の中に入ることができるのです。
というわけで、行ってきました。これを逃すと次は33年後ですから、ちょっと危うい(^^;
参拝は午前8時からでしたが、混むだろうと予測して7時半には到着していました。
しかし、既にこの行列。

8時頃、後ろを振りむくと、この行列。。。

普段は無料ですが、御開帳のときは有料になります。
こちらが参拝券。

一度に20人づつくらい、橋を渡ってお堂へ向かいます。

外からみたら、こんな感じ。いつもは閉まっている扉が、今日は開いています。

お堂の中は撮影禁止だったのですが、そのことは並んでいるときにも告知されず、どこにも書いていません。
なぜ禁止とわかったかというと、係の人が撮っている人へ個別に声がけしていたからです。
ですので、みんな1枚は撮影しているという状態。。。 (^^;

次の御開帳は33年後。元気に見られるかな。。。
posted by castle at 23:41|
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塩竈・松島