
(画像クリックすると大きな画像が表示されます)
デジカメの画質比較してみました。
・撮影条件
AEモード=P
光=室内の蛍光灯下
ホワイトバランス=AUTO
ズーム=ワイド端
AUTOFOCUS利用
設定可能な最高画質のJPEG
三脚を使い、2秒セルフタイマーでブレ防止
(手ぶれ補正機能があるものはONにしてある)
・比較条件
中心付近の画像を切り出して並べただけ
リサイズはしていない(ピクセル等倍)
・比較機材
RICHO | GX200 | 2008年7月発売 | 1/1.70型CCD 1210万画素 |
PANASONIC | LUMIX-LX3 | 2008年8月発売 | 1/1.63型CCD 1130万画素 |
FUJIFILM | FINEPIX-F30 | 2006年5月発売 | 1/1.70型CCD 630万画素 |
CANON | EOS-40D (*1) | 2007年8月発売 | 22.2x14.8mm 1010万画素 |
・比較結果
画質がどうかについては皆さんの目でみてもらうのが一番ですので、冒頭の写真をクリックして原画を御覧下さい。
色味的にはGX200とF30、LX3とEOS40Dが似てますね。
(LX3,EOS40Dが実際の色に近い)
露出が常々「GX200って、ちょっと明るすぎ?」と思って-1/3で使っていたのですが、その実感は正しかったです。
見ての通り、他と比べて明るいです。
ノイズ的には、FUJI-F30に脱帽。
今回比較した中では一番古いモデル(発売は2年8ヶ月前)にもかかわらず、他のコンデジを大きく引き離し一眼デジカメに迫る勢い。
とはいえ上記スペックを見てもらえばわかるのですが、F30は他のコンデジと比べて、
・CCDの大きさは同等
・画素数は半分
ですから当然といえば当然かもしれません。(つまり、画素=受光部の大きさが他のコンデジの2倍ってこと)
でも3年近く前の機種なのにその性能は凄いのひとこと。
しかし、
「やっぱ画素数の多いほうが良いのでは? 630万画素より1000万画素でしょう?」
という疑問を持たれる方もいらっしゃるかと。
それについては、以前考察した記事を参考にしてください。
結論部分だけを再掲しますと、、、
・L版プリントならば110万画素もあれば十分
・A4プリントでも600万画素あれば十分。少し画質が落ちてもよいならば400万画素でも十分
(もちろん「トリミング」するのであれば、そのぶん多い画素数が必要になりますが)
てなわけで、コンデジについてはF30を持っていれば充分という見も蓋もない結論に… (^^;
ただ、私の場合、フルマニュアル撮影やマニュアルフォーカスを使います。
なので実際にはF30では性能不足ということで、LX3などを持ち歩いています。
また、最近のコンデジは「顔検出」などの便利能満載ですから、そういう意味では現在の機種もよいでしょう。
私のはFUJIのF9100なんですが結構使い勝手が良いですよ。
マニュアルフォーカス・使いこなしたい。。。
それとraw撮影にも挑戦したい物です。
マニュアルフォーカスですが、私がコンパクトデジカメで使うのは。。。
・朝焼け夕焼け撮影 →ピントが合わないことがある。マニュアルで無限遠にする
というのが大部分。
あとは。
・静物撮影でピントを任意位置にもっていきたいとき
です。
RAW撮影は、それが出来るカメラであれば簡単。
パソコンで様々なパラメータを変更した現像ができるので、とても面白いですよ。
(ファイルサイズが巨大になるのには困りますが…)
価格から来ました。
素晴らし比較記事ありがとうございます。
GX100使ってますがどうしてもそのノイズにいつも???でした。GX200もほぼ同様ですね。
と言うことでLX3買う決心がつきました。
ありがとうございます。
GX系は素直な絵作りのようで、そのぶんノイズも素直に (^^;
ではお先にLX3の世界でお待ちいたしております (^o^)