2005年08月19日

エアコンと睡眠

まだまだ残暑厳しい折、みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

仙台あたりでは夜になれば涼風も吹きますが、地域によっては、まだまだ寝苦しい夜が続いているのではないでしょうか?
そんなとき、ついつい使ってしまうのが「エアコン」です。

かくいう私も「寝るときくらいは楽に…」と思い、

・風呂から上がるころにエアコンをオン!
・そのまま寝るときまでつけておいて…
・寝る際に「切タイマーを1時間にセット」

ということをやっています。
ところが、ネットの新聞を読んでいたら興味深い記事を見つけました。

「就寝後のエアコン、タイマー1.5時間は最悪!?」
 → http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/pickup/386787

タイトルを読む限り、我が家のエアコンの使い方と同じです。
気になって本文を読んでみました。

内容を要約すると以下の通りです。

・まず「自分が最も心地よく過ごせる温度」を測定する(これを「基準気温」と呼ぶ)
・以下の4パターンで体温/脈拍などを測定し、体への負担具合を調べる
 (1)基準気温を朝まで一定に保つ
 (2)基準気温−2度で1.5時間保ち、その後1時間かけて4度上昇させる
   (よって、眠ってから2.5時間後〜朝までは基準気温+2度になっている)
 (3)基準気温−2度で3時間保ち、その後1時間かけて4度上昇させる
   (よって、眠ってから4時間後〜朝までは基準気温+2度になっている)
 (4)寝るときは基準気温。その後1時間かけて室温を2度下げ、その後6時間かけて3度上昇させる
・実験の結果、上記(2)と(3)が睡眠に悪い影響を与える可能性が最も高い。
  →深い眠りを阻害する可能性がある
  →その中でも(2)は睡眠リズムを崩す

つまり、
「寝るときは涼しく、2〜3時間で暑い状態に戻るのが、いちばん良くない」
ということです。

最も良いのは(4)だそうです。
次善の策としては(1)。でも電気代が…
(3)は睡眠リズムを崩すまではいかないので、(3)でもそんなには悪くないそうです。


「エアコン使って寝ているのに、なんか疲れが抜けないんだよなー」
という方がいらっしゃいましたら、エアコンの使い方を見直してみるのも一つの手です。

今晩から我が家は「3時間タイマー」で行こうかと思っております。(^^)
皆さんも、お気をつけ下さい。
posted by castle at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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