2022年10月31日
2022年10月30日
たてもの園…田園調布の家(大川邸)
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「大川邸」です。
大正14年(1925年・今から97年前)田園調布に建てられた住宅で、1993年まで使われていたそうです。
こちらはモダンな食堂。
食堂の隣にある台所。
右の戸棚が観音開きに開いていますが、、、ここは、、
食堂へつながっています。ここから料理を出すのですね。
浴室。
タイル張りで採光もたっぷり。
こちらは女中部屋。縦長で、広さは四畳くらいあるかな。
2022年10月29日
たてもの園…天明家(農家)
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「天明家(てんみょうけ)」という農家の家屋です。
現在の大田区で村役人を務めた旧家だそうです。
この建物は江戸時代後期のもの。
そうそう、昔の家は障子や襖をあけはなすと部屋がつながる。
廊下の木目が美しい。
2022年10月28日
たてもの園…鍵屋(居酒屋)
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「鍵屋」という居酒屋の建物です。
鍵屋は台東区下谷にあったそうで、安政3年(1856年)に酒問屋として商いを開始。
昭和24年から居酒屋になったとのこと。
この建物は安政3年のもの(築166年)なので、、お宝ですね。
中は昭和45年頃(約50年前)の様子を復元しているとのこと。
カブトビール、、、そういうのがあったのですね。
なんでも明治31年から昭和18年にかけて愛知県半田市で作られていたビールだそうです。
そして2005年に復刻され、現在は半田赤レンガ建物の中の『カフェ&ビアホール「Re-BRICK」』で飲めるとのこと。
(行ってみたい!!)
昭和45年頃を再現したとのことなので、その頃の価格ですかね。
冷ややっこ60円、鶏皮焼き50円、、、現代の激安店ならば2倍程度、普通の居酒屋で4倍って感じですかね。
2022年10月27日
たてもの園…子宝湯(広告)
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「子宝湯」。
脱衣所の広告ですが、、懐かしいねぇ。確かにこんな感じだった。
この銭湯は足立区千住にあったそうですが、貝の専門店なんてのがあったのですね。
「スナックみき」は10時から営業ですが、モーニングサービスは10〜11時、、ちょっと時間帯が遅くないですか(^^;)
なお、モーニングセットはコーヒーにトーストと卵が付いて70円。
ビール250円、ウヰスキー100円、サンドイッチ150円。
大雑把に考えて物価5倍としたら、、、
モーニングセット350円、ビール1250円、ウヰスキー500円、サンドイッチ750円。
ビールの高さが際立ちますね。
角萬って何屋なんだろう。。。月賦を扱う何でも屋なのだろうか。
引っ越し・運送のトラックがボンネットタイプで時代を感じます(^^)
これは現地にあった、江戸時代の銭湯の様子を描いた図。
もし江戸時代に行けたら、銭湯の二階で茶でも飲みながら熊さん八っつあんとバカ話してみたいものだ。
2022年10月26日
たてもの園…子宝湯
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「子宝湯」は、足立区千住で営業していた銭湯で、開業は昭和4年とのこと。
昭和28年の入浴料金は大人15円。
それから69年が経過した現在の料金は500円、約33倍ですね。
脱衣所。籠が懐かしい。いまでも温泉宿へ行くとあったりますが。
銭湯絵! これよこれ!
衝立の右側は、こんな感じ。
こちらが男湯だと思うのですが、左の絵は那須与一ですかね。
右の絵は弁慶と牛若丸だ。
こちらは女湯だと思われますが、絵は、、、
臼が猿を懲らしめるということは、、、猿蟹合戦。
そして、舌切り雀だね、きっと。
小さい子供は母親が湯に入れることが多いから、女湯は昔話なのかな。
2022年10月25日
たてもの園…仕立屋
小金井の「江戸東京たてもの園」にある仕立屋の建物です。
今の文京区に明治12年に建てられたもので、八百屋だったり仕立屋だったり、いろいろ商売が変わったそうで。
内部は大正期の仕立屋を再現。
ここで親方と弟子4人が仕事していたとのこと。
2022年10月24日
たてもの園…万徳旅館
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「万徳旅館」です。
青梅市の青梅街道沿いにあった旅館。
建築年は不明ですが、江戸時代末期〜明治初期の頃と推定されるそうで、なんと平成5年まで営業していたとのこと。(!)
台所の竈。ゴハンが沢山炊けますね(^^)
裏手にある井戸。
昔は水を得るのも一苦労ですね。
2022年10月23日
たてもの園…小寺醤油店
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「小寺醤油店」です。
昭和8年、港区白金に建てられたもの。
店の中は昭和30年代後半のころを再現。
醤油なんかは量り売りだった時代。(一升瓶を持って行って、その場で詰めてもらう)
ダルマ!(サントリーウィスキーオールド)
そういや最近見ないですね。
もう無いのかな。。。と思ったら、まだちゃんとラインナップにありますね。
この缶詰も懐かしい! フルーツ缶詰は高級品だったな〜
2022年10月22日
2022年10月21日
たてもの園…武居三省堂(文具店)
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「武居三省堂(たけいさんしょうどう)」です。
手前は蔵で、三省堂は右側の建物。
建物は昭和2年のものですが、創業は明治初期。
当初は筆・墨・すずりなどの問屋だったのが、のちに絵筆や文具も扱う小売店になったそうで。
なお、左隣に建つ蔵では飲食店が営業してました。
2022年10月20日
たてもの園…花市生花店
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「花市生花店」です。
昭和2年の建築で、これまた防火のよい看板建築。
もともとは神田淡路町に建っており、1991年まで営業してたとのことなので、40代以上の方だと見覚えあるかもしれません
2階部分の銅板に模様がありますが、これは彫刻した木の板に銅板をのせて木づちでたたいて作ったそうです。
店の様子は昭和30年代を再現とのこと。
2022年10月19日
たてもの園…丸二商店(荒物屋)
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「丸二商店」は荒物屋の店舗兼住宅です。
こちらも関東大震災後の昭和初期、神田神保町に建てられたの看板建築な建物です。
(金属板を貼ってあり、火災に強い)
鍋の品ぞろえが凄い(^^)
丸二商店の商売が盛んだった昭和10年ころの様子を再現したそうで。
ヤカンもいっぱい。
青いホーロー、いまも使われますが、綺麗ですね。
2022年10月18日
たてもの園…大和屋本店
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「大和屋本店」は乾物屋です。
昭和3年、港区白金台に建てられたもの。
これも看板建築の特徴を有しています。
奥の右にあるのは、鰹節(^^)
棚にはブルドック印ソースや缶詰など。
下に並ぶ樽には、各種豆が入っていました。
(鶴の子大豆・十勝産小豆・うずら豆・金時豆・丹波黒豆)
乾物屋といえば、これ。
干しアワビ・昆布・わかめ・煮干し。
2022年10月17日
たてもの園…植村邸
小金井の「江戸東京たてもの園」にある「植村邸」。
昭和2年、中央区の新富に建てられたもの。
昭和初期に建てられ、全体が銅板で覆われています。
これは関東大震災ののちに建てられた「看板建築」というそうで。
この写真ではわかりませんが、1階部分の銅板には多数の傷があります。
それは、戦時中の空襲で爆弾の破片が突き刺さってできたとのこと、、、
2022年10月16日
たてもの園…縄文住居
別荘です、、、ウソです、小金井の「江戸東京たてもの園」にある「縄文住居」です。
半年かけて復元したそうで、
縄文時代の道具では茅の刈り取りは困難ということで、屋根を土葺き。
更に土の流出防止のために芝で覆ったそうで。
2022年10月15日
たてもの園…市街電車
小金井にある「江戸東京たてもの園」に置いてある市街電車。
新橋〜渋谷を走っていたようで。
カッコいい。
車内は、こんな感じ。
天井の扇風機、板張りの床。いいねぇ。
2022年10月14日
たてもの園…上野消防署
小金井にある「江戸東京たてもの園」にある「上野消防署の望楼上部」。
望楼、、火の見やぐらですね。
昭和45年まで、下谷で利用されていたそうです。
2022年10月13日
たてもの園…万世橋交番
小金井にある「江戸東京たてもの園」に立つ「万世橋交番」。
うーん、私が東京に来るようになったころには既になかったか、、、なんか見たような気もするが、、
石造りの流し、これは懐かしい。
昔の自宅にも、こんなのあった。
宿直はこちらで。
2022年10月12日
たてもの園…高橋是清邸
小金井にある「江戸東京たてもの園」に立つ「高橋是清邸」。
226事件で落命した高橋是清の住まい。
まさに、この建物の2階で襲われたそうです。(移築されているので場所は違いますが)
美しい景色。
昔のガラス。
確かに、こういうのありましたね。
柄の無いガラスも波打ってます。
いまとなっては、逆にオシャレ。
裏にあった枝折戸。