11月上旬、シーズン終盤に安い「はらこ」が手に入りました。
(はらこ=鮭の卵(生))
これは「鮭はらこ飯」を作るしかない!ってことで、調理開始。
まず、はらこをほぐします。
いろいろやり方がありますが、私の場合は、、
・50度くらいの湯を用意
・適当に塩を入れる
・そこに「はらこ」を投入して、ほぐす。
・表面が白くなるけど、気にしないでほぐす。
・だいたいほぐれたら、湯を捨てる
・今度は水入れて綺麗にほぐす&不要な部分を捨てる。それを水を変えながら何度か行う。
・その際、やはり適当に塩を投入した塩水で作業する。
で、こんな感じになります。

塩を入れるのは好み次第なのですが、入れることにより皮が硬くなるのを防げるようです。
それを水切りして…
(こうなると、もう「イクラ」って感じですね)

調味液を入れて…

冷蔵庫で1〜2晩漬け込みます。

調味液も様々なレシピがありますが、私の場合は以下の材料を使いました。
・煮切った酒
・出汁
・醤油
・砂糖
・みりん
分量は、いつも適当です(味を見ながら…)
ここで1日目の作業は終了。
つぎは2日目。
鮭を調理します。
生鮭を用意し、皮を外します。
…皮はお好みでつけたままでも可なのですが、場合によっては生臭みも出るので、私は外すことにしています。
そして、適当な大きさに切り分けます。
テフロン加工等のくっつかないフライパンで、鮭を焼きます。
中まで火は通しません。表面が適当に焼ければオッケーです。
次に調味液を用意します。
材料は、醤油/酒/みりん(各おおさじ2〜3程度)、おろし生姜
これを煮たて、そこに先ほど表面を焼いた鮭を投入。
数分煮て、中まで火が通ったらオッケー。
そして煮汁を取り分けます。(捨てちゃダメよ)
写真は、煮汁を取り分けた後の鮭です。

米を3合とぎ、吸水させておきます。
そこに先ほどの煮汁を入れます。
この際、水と煮汁で所定の水の量になるように、加減してください。

煮汁で調味した米を炊きます。
私の場合、、、
・最初は中火で加熱。
・沸騰したら中弱火にして13分。(フツフツと沸騰が続くくらい)
・最後に強火にして30秒〜1分してオコゲを作る
・火を止めて10分くらい放置。(蒸らし)
って感じで炊いてます。
オコゲを作るときは、やりすぎると苦い焦げになるので時間の加減が重要です。
(いつも、香りで判断している)
こちらが炊き上がった飯ですが、いい感じでオコゲも出来ています。
(周囲の鍋に接している部分が軽くキツネ色になっている)

炊けた飯に、先ほどの鮭の身を投入して、さっくり混ぜ合わせます。

茶碗によそい、昨日仕込んでおいたイクラを載せて「鮭はらこ飯」の出来上がり!

鮭の味がしみ込んだ御飯、鮭の味わい、イクラの旨み。
最高に美味しいです (^^)
ただ、ちょっとイクラを載せすぎて、ほとんど「イクラ丼」ではないかという話もありますが・・・
posted by castle at 05:12|
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御飯もの