
(今日の朝焼け)
昨日、三越名取店の閉店が発表されました。
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<河北新報より引用>
三越伊勢丹ホールディングスは二十五日、業績が悪化している三越の全国六店舗の閉鎖を正式に発表した。
東北関係では、名取市の大型ショッピングセンター「イオンモール名取エアリ」に入居する三越名取店と、盛岡市にある小型店の三越盛岡を来年三月一日に閉店する。
<引用終わり>イオンモールエアリがオープンしたのは昨年2月28日。
そうそう、当時は「ダイヤモンドシティ・エアリ」でしたが、途中から「イオンモール・エアリ」になりました。
そこに三越も入居していたわけですが、郊外ショッピングセンターにデパートが進出ということで、ずいぶん話題になったものです。
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<河北新報より引用>
三越名取は、郊外のファミリー層と三越ファンが多い五十歳前後の双方の取り込みを図った。
しかし「店舗が一万一千平方メートルと小さく、双方を取り込む十分な品ぞろえができなかった」(三越公害型店舗事業部)と、「戦略ミス」を認めた。
<引用終わり>確かに、ショッピングモールへ行くとメインの客は「ファミリー or お洒落な女性 or 若いカップル」だと感じます。
その中で「三越デパート」という店がどれだけ受け入れられるか、新たに年配層を引き込めるか疑問視されていました。
その結果、目標年間売り上げ60億円に対して昨年度実績は37.5億円。
6億弱の赤字で、回復も見込めないことから閉店を決めたそうです。
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こうして、来年3月には1万1000平米という広い空き店舗が発生するわけですが、問題は「新テナントをどうするか?」です。
べつに私が心配することでもないのですが(^^;、いろいろ考えてみました。
イオンモールエアリに現在入居しているのは、、、服飾・雑貨・本・音楽・インテリア・ホビー・飲食・映画館。
ここに新たに服飾関係を入れてもインパクトがありません。
また、今月オープンしたばかりの
「三井アウトレットパーク仙台港」や、来月オープンする
「仙台泉プレミアム・アウトレット」と競合します。
となると、仙台地区に今まであまりなかったモノで、ファミリーや若い人向けで、、、、と考えると、、、
「テーマパーク」というのは、どうでしょう?
更に考えを進めると、、、、ここは一発、
「キッザニア」を誘致というのがベストではないでしょうか??
(キッザニアが何かについては、上記リンク先を参照)
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キッザニアであればファミリー層にマッチしますし、子供が楽しんでいる間に親はゆっくりショッピングモールでお買い物が出来ます。
広さについても、キッザニア東京が6600平米に対して、今回三越が撤退する場所は11000平米もあるので充分!!
天井の高さやビル構造的に大丈夫なのかわかりませんが、もしキッザニアができたら集客力抜群なことは間違いないです。
どうですかねぇ? → イオンモールさん
posted by castle at 07:20|
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宮城