波照間島で晩御飯を得る手段は3種類です。
(1) 夕食付の宿に泊まる
(2) 島内に2〜3箇所しかない食堂で食べる
(3) 自炊
今回、私は素泊まりの宿に泊まったので、必然的に(2)(3)のどちらかになります。
その宿には自炊設備があり、(3)でもよかったのですが、島内を自転車で走って疲れているし、夕陽撮影や星空撮影などで夕方以降も忙しいです。
(波照間へゆっくりしに行ったのではなかったのか.... → 自分)
泊まったのは日曜。
事前に調査した結果によれば、日曜日、夕食時に開いている店は「パナヌファ」という店1軒だけです。
宿のおかあさんにも聞いたのですが、やはり日曜はパナヌファだけしか開いていないとのこと。
パナヌファの夜の営業、開店は18時。
日没は19時すぎ。
パナヌファは、夕陽撮影ポイントであるニシ浜の近く。(自転車で5分くらい)
なので、
・カメラなどの機材を持ったまま18時くらいにパナヌファへ到着
・晩御飯を食べる
・19時前には店を出てニシ浜へ向かう
という、完璧プランを立てました。
自炊するなら、宿のおかあさんが惣菜や刺身の類を買っておいてくれるとのことでしたが、上記プランのように外食することにしました。
そして、プラン通りに18時少し前にパナヌファへ到着。
ところが!!!

「本日休業」
うぅ、、、いきなり計画が崩れ去りました。 (T_T)
こなったら自炊するしかないので、自転車で10分ほどの宿へ戻ります。
炊いたご飯だけは無料で分けてもらえることを知っていたので、なんとかおかずを調達せねばなりません。
宿のおかあさんに「お惣菜の類を売っている店はどこでしたっけ?」と聞いて、レッツゴー。

うーん、素朴で懐かしい店構え (^^)
ところが時既に18時30分頃、お惣菜や刺身の類は全て売り切れ。。。
調味料類は宿にあったし、米の飯は分けてもらえるし、、ということで、冷凍のシーフードミックスを購入。
これを沢山入れて「豪華海鮮チャーハンの一丁上がり!」という目論見です。
冷凍ものなので、急いで宿に帰還。
宿のおかあさん : 「何か買えた?」
私 : 「うん、これ買ってきたので、ご飯もらってチャーハンでも作るよ」
宿のおかあさん : 「あらぁ、、、今日は餅米のご飯なのよねぇ」
私 : (がびーん)
いやぁ、ドツボにはまるってのは、こういうこと? (^^;
どうなる! 私の晩御飯!!
(つづく)
…
こちらはパナヌファから宿へダッシュで戻る途中にあった風車。
サトウキビ畑の中に、ぽつーんと独りで立っています。
