2005年04月30日

母の日間近

あっというまに明日は5月。

あと1週間で母の日です。みなさん準備はお済ですか?
我が家は既に手配完了ですが、私がいろいろ調べた中で、お勧めのものをいくつか紹介します。

まずは基本の花から。

キャンディロップ
色とりどりのキャンディのような、パステルカラーのカーネーションがキュートです。
花束「キャンディロップ」

オレンジのカーネーションとバラの花束
優しいオレンジのカーネーションと淡いグリーンのバラの組み合わせが、ふんわり感を醸しだしています。
【母の日ギフト】やさしいオレンジのカーネーションとバラの花束

シンプル母の日花束
名前の通りシンプルですが、ラッピングがお洒落。。
いろいろな色が入ったものも綺麗ですが、基本の赤一色というのもかえって新鮮です。
フランスのお花屋さん風 シンプル母の日花束 Vol.1


次は、イロモノ(^^;

ロート製薬タクティーTG
中性脂肪の上昇を抑えるグロビン蛋白分解物を含んでいるそうです。
親より私が飲むべきかも…(^^;
ロート製薬 タクティーTG(中性脂肪)50ml 50本入

カルピス酸乳アミールS・カロリーオフ
血圧が高めの人に適した特定保健用食品だそうで。
カルピス 酸乳アミールS・カロリーオフ 160g瓶 24本入


最後は一応、花+αってことで。

母の日八十八夜新茶&カーネーション
お茶と花のセットなんてのもあるんですね。
【送料無料】母の日八十八夜新茶&カーネーション(赤)

いじょう!
posted by castle at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

祭りと被写界深度

ここ数日、細かい話が続いたので、今日は祭の写真を3枚。

カキ炭火焼

4月24日の日記に書きましたが、こないだの塩釜市民祭りで、激ウマだったのが「カキの炭火焼」
このように、炭火で焼いたカキは絶品!
更に、1個50円ってのが素敵。


次は、先週末の中田神社の祭り。
被写界深度のサンプルを撮ってみました。

↓絞りF4.5(シャッタースピード1/1000)
F4.5

↓絞りF14(シャッタースピード1/125)
F14

一番右端のナルト(黄色い髪の忍者)を見比べてください。
上のF4.5ではボケボケですが、それに対して下のF14は比較的ピントが合っています。

今日はこんなところで。
posted by castle at 20:38| Comment(2) | TrackBack(0) | デジカメ・撮影関連

2005年04月29日

画素数以外で画質に影響すること

本題に入るまえに、お祭報告。

天候にも恵まれ、大阪焼き片手に飲んだビールが美味しかったです。おわり。

大阪焼き
(大阪焼き)

「これだけかよ!」っていわれそうなので、もうひとつ報告。

型抜き成功
(型抜き成功しました。100円もらいました)

…って、大人がマジにやってどうするんだ?という突っ込みが入りそうです(^^;
まぁ、子供が何百円も使っていますから、よしとしましょう。


さて本題。

一昨日は画素数について書きましたが、今日は画素数以外で「画質」に影響することを考えて見ます。
あんまり細かく考えすぎてもしょうがないので、少し大雑把にいきます。
が、大作になってしまいました。長いです(^^;


・レンズの性能
レンズの性能を表す指標は種々ありますが、「解像度」が、わかりやすくて重要なポイントです。

「解像度」とは「どれくらい細かいものを識別(解像)できるか」ということです。
例えば、1mm幅の線を1mm間隔で(線と線の間も1mmで)何十本も書いてあるとします。(つまり、黒と白のシマシマ模様です)
それを同じ一眼デジカメで撮影したとき、解像度の高いレンズを使えば綺麗にシマが写ります。
しかし、解像度の低いレンズを使うと、線と線がくっついて写ったり、全体的に灰色に写ったりします。
つまり「細かいところがクッキリしない」ということです。

この性能は、同じ材料・技術で作ったレンズならば、直径の大きなレンズの方が有利で小さなレンズは不利です。

・CCDの性能
CCDはフィルムに相当する部分で、レンズを通して入ってきた光を受けるところです。
「500万画素」というのは、CCDの上に光を感じる素子が500万個並んでいる、という意味です。
一昨日は この画素数について考えたわけですが、他にCCDの性能として重要なことに「ラチチュード」と「感度」と「サイズ」があります。

「ラチチュード」とは何でしょう?
簡単に表現するならば「写る明るさの範囲」です。
一般的に、フィルムに比べてCCDのラチチュードは狭いです。
これについて、以下に簡単な例で説明します。

よく晴れた日に室内で写真を撮るとします。
室内の壁は黒っぽい模様の壁紙が張ってあります。
そして窓の外には綺麗な青空が広がっています。
そこで部屋の中央に立ち、窓へ向かって写真を撮るとします。
そのとき、室内の壁に絞り(F値)とシャッタースピードを合わせたら、壁の模様は綺麗に写るのですが、窓の外の青空は真っ白になってしまいます(白トビ)。
一方、窓の外の青空に絞り(F値)とシャッタースピードを合わせたら、青空は綺麗な青色に写るのですが、壁は真っ黒(真っ暗)になり、模様もわかりません(黒つぶれ)。
こうなるのは、CCD(光を受け取る部分)が、受け取れる明るさの範囲が狭いからです。これを「ラチチュードが狭い」と言います。

このことを、明るさを数字に置き換えることで説明してみましょう。

例えば、真っ暗=明るさ0、真っ白=明るさ100とし、室内の壁は明るさ30、青空は明るさ70とします。
そして、CCDが捉えられる明るさ範囲を±20とします。その範囲を超えた部分は真っ黒または真っ白になるのです。
だから 壁(明るさ30)に絞り等を合わせると、写る明るさ範囲は10〜50。よって窓の外の青空(明るさ70)は真っ白になってしまいます。
逆に青空(明るさ70)に合わせると、写る明るさ範囲は50〜90。よって壁(明るさ30)は真っ黒になってしまいます。
対処方法としては、明るさ50相当に絞り等を合わせるという手があります。そうすれば明るさ30〜70まで写るので、壁も窓の外もなんとかなります。
これがフィルムならばラチチュードは比較的広いので(例えば±40として)、壁の30に合わせても0〜70までオッケーと言えます。

これらの問題に対するひとつの解としてFUJIFILMが考えたのが「SR画素」です。私がサブ機として使っているF700に搭載されています。
SRとは、CCD(光を受け取る部分)に特性の異なるS画素とR画素を交互に並べることで、広い範囲の光を捉えようというものです。
(SRの特質はそれだけではないですが、まぁ、大雑把な話ということで。詳しくは → http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1039.html)


次に「感度」ですが、これは数日前にも書いた「ISOで表される数値」のことです。
ISO50とか100とか400といったやつです。

カメラの絞り値を固定にして比較すると、このISO数値が大きいほど シャッタースピードを速くすることが出来ます。
逆にシャッタースピードを固定にして比較すると、この数値が大きいほど絞りを絞る(F値を大きくする)ことが出来ます。(被写界深度が稼げる)
しかし、CCDは万能ではないので、ISOの値を大きくするほど画質が落ちてきます。(ノイズが多くなる)


次に「サイズ」ですが、ここでいうサイズはCCDの大きさです。

CCDが大きければ大きいほど広い面積で光を受け取ることが出来るので、感度や解像度の点で有利です。
もちろん、大きいほど価格は高くなってしまいます(一眼デジが高いのは、ここが大きい)。

一方、同じ大きさのCCDで無闇に画素数を増やすと性能低下の危険を伴います。
なぜなら、
「同じ大きさで画素数を増やす=1画素が小さくなる=1画素に当たる光の量が少なくなる=そのぶん感度を高くする必要がある=画質劣化の危険」
ということがあるからです。
カメラメーカー各社もそこはわかっていて、画像エンジンを高性能化することで対応しているようです。


・画像エンジンの性能
CCDで受け取った光の情報は、それだけではどうしようもなく、そこから画像データに変換する処理が必要です。
その処理を行う部分を画像エンジンと呼びます。(専用のチップのことが多い)
CANONであればDIGICUってのが、それです。
同じCCDを使っていても、この画像エンジンによって得られる画像がかわってきます。
このへんは、何がどうなっているかわからない部分も多いので、パス(^^;;



これらをまとめると以下のようになります。

・レンズが小さいのは不利
・CCDが大きいほど有利
・画像エンジンも重要
・CCDサイズと画素数のバランスに注意

----
<宿題>
・デジタルカメラ専用レンズとは?
・デジカメの弱点、ホコリ問題
・使い勝手に影響すること
・お勧めデジタル一眼の選定
・お勧めコンパクトデジカメの選定
posted by castle at 22:55| Comment(3) | TrackBack(0) | デジカメ・撮影関連

流行っているらしいもの(ハートフルコミューン)

なんだか巷で流行っているらしいですね。

ふたりはプリキュアマックスハート ハートフルコミューン
ふたりはプリキュアマックスハート ハートフルコミューン<4月29日8時より、限定20個発売>

幼稚園〜小学校低学年くらいのお子さんをお持ちの親御さんに聞くと、
「ハートフルコミューンを子供が欲しがるのだけれど、どこでも売り切れ」
だそうで。

今日の8時から20個発売ですので、お探しの方は要チェック!
# って、既に7時ですから紹介が遅すぎましたね… (^^;


ハートフルコミューンとは、「ふたりはプリキュア MaxHeart」というアニメ(日曜の朝8時30分から、宮城県ならば東日本放送)の主人公が使っている携帯電話状のグッズです。
アニメでは二人の主人公がそれぞれ持っているハートフルコミューンに、それぞれミップルとメップルというキャラが入っています。
詳細は番組のホームページ(http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure_MH/)を見て下さい。
# シリーズ2作目で、前作は「ふたりはプリキュア」、今年は「ふたりはプリキュア MaxHeart」。もし来年も続くとしたら、どういうタイトルにするのか?
# 同一時間帯で前シリーズの「お邪魔女どれみ」みたいに延々と続くのか?

さて、玩具として売られているのはおしゃべりする携帯育成ペットだそうです。
中に住んでいるキャラ(ミップル・メップル)が持ち主を呼び出してくるそうで(おなかが空いた〜とか)、それに応じてカードを使って世話をするそうです。
アニメの中では変身シーンで主人公がカードを使うので、その気分で遊べるようになっているのですね。

携帯育成ペットなので、古くは「たまごっち」、最近では「リストわんこ」などと同じように、毎日世話をするのが(はまれば)楽しそうです。
posted by castle at 07:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2005年04月28日

明日は祭

明日は中田神社の祭です。

↓このように、準備万端。

祭の準備

明日の天気も素晴らしく良いようですので、でかけられてはいかがでしょうか。
(中田神社:JR南仙台駅の西側、徒歩1分)
posted by castle at 23:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 仙台・イベント

2005年04月27日

デジカメに必要な画素数とは?

桜
(白石川河川敷の桜…2005年)

昨日もコメントありがとうございます。→kanaさん、VIOLET_Fr_Jpさん
さっそくネタにさせてもらいます。。。。が…

kanaさん「安くて軽くて大きなズームもついててぶれなくてバックがきれいにぼやけられる機能つきで初心者向きのデジカメ欲しいです(^^;)」

うーん、なんて欲張りな (^^;
これは「一発回答」というわけにはいきそうにないです。
その土台となる話が今日・明日と続きますので、それらを踏まえて検討していきます。

VIOLET_Fr_Jpさん、私の説明は数字が多いですが、なるべく直観的なことも交えて書くつもりです。参考になれば幸いです。


さて今日は、「デジカメに必要な画素数とは?」ということを考えて見ます。

いまどきのデジカメ、コンパクトなものでも500万画素が当たり前になっています。
最近は700万画素や、補間ではありますが1000万画素なんてのもあります。
しかし、実際問題、どれくらいの画素数が必要なのでしょう??

「画質」という点では画素数以外にも重要な要素がありますが、まずは画素数だけについて考えて見ます。


デジカメで撮影した写真の活用方法ですが、ぱっと考えられるのは以下の二つです。
(1)パソコンの画面で見る
(2)プリントしたものを見る

まず、(1)に必要な画素数は?を考えます。
一般的なパソコンのモニターは大きくても1280x1024ってところでしょう。
たまに1600x1200ってのもありますが、まだ少数派です。
そこから画素数を計算すると、1280x1024=1310720=130万画素、1600x1200=1920000=192万画素です。
つまり、200万画素もあれば必要十分だと言えます。
それ以上多い画素数で撮影したところで、パソコンのモニターで見るときは縮小表示をしているわけです。無駄です。

よって、ここからいえることは、
「パソコンの画面で見るだけならば、200万画素もあれば十分」
です。

次に(2)に必要な画素数を考えて見ます。

まず前提となることを説明します。
画像の緻密さ(細かさ)を示す単位として「dpi」というものがあります。
dpiとは dot par inch のことで、1インチの長さに何ドットあるか?を表す数値です。
この値が大きいほど緻密で綺麗な画像になりますし、この値が小さいと荒くてザラザラした画像になります。
では、どれくらいのドットがあれば(どれくらいのdpiならば)、綺麗なプリントが得られるのでしょう?
これについて、テストしてみました。

最近はどこの写真屋さんでも「デジカメプリント」が出来ます。
その中でも、デジカメプリントにも、普通のネガからプリントするのと同じシステムを使っている店を選びます。
そして、同一画像を加工して 200dpi〜600dpiの画像を作ってプリントし、写真を目視で確認して、はたしてどれくらいのdpiがあれば必要十分なのかを検証したのです。

その具体的比較サイズですが、普段みなさんが写真をプリントするサイズで「L版」というものがあります。
そのサイズは、だいたい127mm×89mmです。1インチ=25.4mmですので、L版をインチに直すと 5インチx3.5インチ です。
このとき、例えば200dpiの画像というのは、1インチに200ドット並んでいるわけですから、5インチには1000ドット、3.5インチには700ドット並んでいます。
そのときの画素数は 1000x700=70万画素です。
同様に、250dpi,300dpi,350di,400dpi,600dpiのときのドット数が計算できます。(600dpiならば 3000x2100=620万画素)

素材としては630万画素のデジカメを使って撮影した写真で、それを200dpi〜600dpiまでリサイズしたものを用意して写真屋さんでプリントしました。

その結果は… 200dpiと250dpiはかろうじて差がわかるかな??という程度。
250dpiより細かいものは全く差がわかりませんでした。

実は、この結果はけっこう当たり前でして、聞いた話では写真屋さんの業務用プリンタは300dpiらしいです。
ですので、300dpiより細かい画像を持って行っても意味が無いわけです。
(1インチに300個の点を印刷するプリンタに、例えば1インチに600個の点の画像を持っていったって、結局1インチに300個の点しか印刷してもらえないから)

実際のところは、200dpiでは少し落ちるかな…っていう程度で、250dpiより大きければ差がわからなかったです。
(これは私の目での話なので、見る人が見れば差になって現れるのかもしれませんが…)


というわけで、この実験の(私の)結論は、
・200dpiで必要十分で、250dpiあれば完璧
です。


では、プリントサイズごとに必要なドット数を計算してみます。
250dpiでは以下のようになります。
・L版:127mm× 89mm= 5.00インチx3.50インチ=1250ドットx 875ドット=109万画素。
・A4:297mm×210mm=11.70インチx8.26インチ=2925ドットx2065ドット=604万画素。

これが200dpiならば、A4でも2340x1652=387万画素になります。

つまり、以下のことが言えます。
・L版プリントならば110万画素もあれば十分
・A4プリントでも600万画素あれば十分。少し画質が落ちてもよいならば400万画素でも十分


実際には、トリミング(写真の一部の切り出し)をすることもあるでしょうから、少し余裕を持ったほうが良いのは間違いありません。
それにしても、L版プリントならば150万画素もあれば十分ですし、A4でも(200dpiなら)500万画素もあればよいことになります。

そんなわけで、L版プリントが大部分な普通の人は、いまどきのデジカメならば何でも良いということになるわけです。
(あくまでも「画素数という観点においては」ですが)


今日はこのへんで…
(明日は、画素数以外の観点について書きます)
posted by castle at 23:57| Comment(3) | TrackBack(0) | デジカメ・撮影関連

ご当地ショップ

地域ショップといいますかご当地ショップといいますか、物産展みたいな店が、あいついで開店しました。
どこの地域の店かというと、沖縄と北海道。
南北両端ですね (^^;

沖縄グッズの店は「わしたショップ」です。
場所は一番町で、青葉通りから南町通りへ向かって少しいったところです。
(青葉通り一番町のマクドナルドの数件隣)
わしたショップは、沖縄県直営(正確には公社のようですが)で、沖縄の食べ物やグッズがいろいろあります。
サトウキビの真空パックも売られていました(^^)

一方、北海道のグッズショップは「北海道どさんこプラザ」です。
場所は中央通りで藤崎の2軒隣(三原堂の隣)です。
運営は藤崎デパートのようで、こちらは期間限定、なんでも9月末までだそうです。
店はそんなに広くは無いですが、トラピストクッキーやホッケや本物のシシャモが目を引きます。
あと、土わさびもあります。
私はこれが大好きで、おろし金ですりおろしたものを容器に入れ、醤油をヒタヒタにかけます。
これを冷蔵庫に常備しておいて、焼き魚の薬味にしたり(秋刀魚や鰯にベストマッチ)、
直接ごはんに乗せて食べたりします。もう最高です。
あと、北海道限定のカップ焼きそばも売ってました。
こないだの北海道出張のときに買ってきたのに…ありがたみが…

↓これがその「焼きうどん弁当」という名のカップめん。どこが「弁当」なんだ…?
焼きうどん弁当
(あぁ、スープが付いているからか…)

↓麺の拡大。平麺で具(キャベツ)が沢山載っています。
麺の拡大


どちらの店も、見るだけでも楽しいので、お近くへ行かれた際は、ちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか。
posted by castle at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年04月26日

デジカメ選び…レンズの明るさ

白石川河川敷の桜
(白石川河川敷…船岡駅付近…の桜。2004年4月撮影)

コメントを書いてくださるみなさん、本当にありがとうございます。
毎日ブログを書き続けること自体は苦ではないのですが、たまにネタ切れになることもあります。
なにかコメントをいただけると、そこから話が膨らんで、書いている私も楽しいです。
これからも、どんどんネタ(話の種)を下さい (^^;

さて、昨日に引き続きカメラの話題。

昨日の記事のコメントで、VIOLET_Fr_Jpさんがお持ちのレンズは以下の2本とのこと。
・70-300mm 1:4-5.6DL MACRO
・24-70mm  1:3.5-5.6
2本もあると、メーカー乗り換えで捨てるには、ちょっと惜しい気がしますね(^^;
このへんは価値観の世界になるのでアドバイスできませんが、もし私だったら…いま気に入ったメーカーに乗り換えると思います。
(このへんの思い切りは良いほうなので…)

昨日の記事で、カメラやレンズの評価記事リンクをつけてありますが、あれを読む限り、
何も考えずに撮影した場合でもEOSの方が自然な色合いが出るような印象を受けました。
この点、VIOLET_Fr_Jpさんと同じ趣味ですね。


さて、レンズの明るさについてです。

昨日の日記に書いた「明るいレンズ」とは「開放F値が明るいレンズ」の意味です。
以下に、細かい説明をしてみます。

レンズの明るさはF値(絞り値)で表されます。
そしてレンズに書いてある数値は、開放F値です。
開放F値とは、最も絞りを開いた状態(最も明るくした状態)でのF値です。

たとえばVIOLET_Fr_Jpさんがお持ちのレンズで「70-300mm 1:4-5.6DL」ってのは、開放F値が4〜5.6です。
値に幅があるのは、ワイド側(70mm)でF4、望遠側(300mm)でF5.6 という意味です。

F値が小さいほど明るいレンズと言えます。
「明るいレンズ」の意味ですが、簡単に表現すると「少し暗いところでも、撮り易い」です。

もうちょっと細かく説明すると…
写真を撮るときの基本的な要素として「シャッタースピード」と「絞り」の2つがあります。
シャッタースピードは、 1/60秒とか、1/125秒とかであらわされる数値です。
絞りはF値のことで、F2.8とかF5.6とあらわされます。

これらは背反する関係にあり、ある環境(周囲の明るさ)において、仮に 1/60・F5.6でちょうどよい値だとします。
これを、シャッタースピードを1/125に変更したら、F2.8でちょうどよくなります。
(シャッターを早くしたら、そのぶん絞りを開く(値を小さく)する必要がある)

シャッタースピードが遅いと、手ぶれし易いので、ある程度速い速度が必要です。
一般には、レンズの焦点距離と同じ値が必要だと言われています。
(300mmのレンズで撮影するときは、1/300秒より速いシャッタースピードが必要ということ)

また、レンズの焦点距離とは無関係に、被写体が動いていると、そのぶん速いシャッタースピードが必要です。
(そうしないと、いわゆる被写体ぶれになる)

一方、F値も何でも良いわけではなく、一般には以下の特性があります。
・F値が小さいほど被写界深度が浅くなる
・F値が大きいほど被写界深度が深くなる

「被写界深度」とは「ピントの合う範囲」のことです。
例えば、子供が一列に整列しているとして、先頭の子にピントを合わせて写真を撮ります。
そのとき、F2.8だと先頭の子だけしかピントが合わず、二人目より後ろのひとはボケてしまいます。
ところが、F8で撮影すると、先頭から3人目くらいまでピントが合います。(くっきりと写る)
これが被写界深度です。

また、一般的なレンズの特性として、そのレンズのFを開放にした場合、クッキリ度が少し落ちることが多いようです。
開放F値から少し絞る(F値を大きくする)と、クッキリはっきり写ることが多いです。

ですので、開放F値が2.8のレンズを少し絞ればF4でクッキリ写真を撮れるわけですが、
開放F値がF4だったら少し絞ってクッキリ写真を得るためにF5.6にする必要が出てくるわけです。

それで、上に書いたように、F値が大きくなると、そのぶんシャッタースピードを遅くする必要がでてきますので、
手ぶれや被写体ぶれのリスクが増えます。

他の要素としては、デジカメにはISO設定というものがあります。
フィルムカメラなら買ったフィルムで決まってしまいますが、デジカメは途中で設定変更できるのが強みです。
ISO100で 1/60・F5.6でよいとき、ISO200にすると1/125・F5.6がちょうどよくなります。
ですので、暗いところでは高いISO感度に設定することで、より速いシャッタースピードが使えたり、
より絞った(F値の大きい)絞りが使えます。


レンズの明るさについては、こんな感じです。
(あくまでも私の理解でしかないので、もし間違えていたら、指摘頂ければ幸いです)


今日のところはここまで…
明日以降ですが、「デジタル専用レンズとは?」「必要な画素数とは?」と続きます。



追伸:私が使っていたPanaのデジカメは、FZ1でした。FZ10って書いたのは間違いでした〜
それで、そのFZ1ですが、既に手放してしまいました(^^;
posted by castle at 23:58| Comment(3) | TrackBack(0) | デジカメ・撮影関連

2005年04月25日

デジカメ選び…istDSとKissDN

チューリップ
(EOS 10Dを買って初めて撮影した写真)

4/24日にコメント頂いたVIOLET_Fr_Jpさん、ありがとうございます。

現在の候補はistDSとKissDigital-Nですか。
どちらも良いカメラですから、悩みますねぇ。

スペックについては各社のカタログページを見るとして、ここでは比較しません。
istDS → http://dc.watch.impress.co.jp/static/link/dslr.htm
EossKissDN → http://cweb.canon.jp/camera/kissd/

問題は実際の使い勝手ですが、さすがに私もistDSは使ったことが無いので、以下のページを参考にしてください。(^^;
http://www.digital.pentax.co.jp/ja/35mm/ist-ds/feature.html

さて、ここからは、独断と偏見に基づく意見です。

ご質問の「600万画素と800万画素は違うか?」ですが、メーカーが違うのでなんともいえません。(^^;
では同じメーカーならば?とした場合、私の手持ちではEOS10DとEOS20Dで比較可能です。
それで比較してみますと… うーん、確かに差はありますが、はたして意味のある差か?と言われると難しいです。
L版でしかプリントしないのであれば、きっと差はわかりません。
4ツ切り(またはA4サイズ)でプリントすると、差がわかるかもしれません。

また、画質は画素数だけで決まるものでもありません。
レンズの解像度や特性などによっても左右されます。
そういうわけで、画素数については、あまり気にしなくて良いと思います。

次に、VIOLET_Fr_JpさんはPENTAXレンズを持ってらっしゃるそうですが、どういったレンズをお持ちなのかによっても話が変わってきます。
極端な話、「持っているのは50mmのレンズが1本だけ」というのであれば、そのレンズのことは忘れて新しいシステムを導入しても良いでしょう。
「(CANONで言うなら)EF70-200L ISを持っているんだよなー(新品で20万円)」というのであれば、それを捨て去るのはちょっと思い切りが必要です。
その辺りはどうでしょうね?

あと、いろいろな記事やレビューで言及されていますが、CANONはDIGIC2になって、更に高感度撮影に強くなっています。
# DIGIC2が何モノかは、CANONのサイトを見てください。(画像エンジンです)
私のもっているEOS20Dで、ISO 400は十分実用範囲ですし、ISO 800でも実用になります。1600までいくと流石にノイズが目立ってきますが、まぁなんとか使えます。
(EOS KissDigital Nも同等のよさがあります)
コンパクトデジカメの低感度さと比べて、このあたりは一眼デジの独壇場。
(コンパクトデジカメは、ISO50なんてのも当たり前、少し良くてもISO100〜200程度。設定で400になるのもありますが、ノイズが急に増えてきます)
高感度でも少ないノイズで撮影が出来るということは、普段の使い勝手に大きく貢献します。
ストロボ光らせると、場の雰囲気ってのがなくなりますから。

いろいろと取り留めのないことを書いてきましたが、そんなわけで私のお勧めとしては、やはりCANON EOS KissDigal Nです。
レンズキットならば、EF-S18-55mm F3.5-5.6 II がセットですので、最初のレンズとして問題ないかと。
(換算29-88mmなので、標準系ズームとなります)

もう少し明るいレンズが欲しい場合は、シグマのF2.8ってのがあります。
シグマ 18-50mm F2.8 EX DC
レビュー記事がここにあります。
シグマ 18-50mm F2.8 EX DC
↑値段は5万円程度です。

一眼レフの特徴を無視するようですが、1本のレンズで全部カバーしたい、というのであれば、以下の2種類が候補になります。
タムロン AF18-200mm F3.5-6.3 XR Di II
シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC
ここに比較記事があり、とても参考になります。
価格は…
タムロン AF18-200mmF3.5-6.3XR Di II MACRO キヤノン用[デジタル一眼レフ専用]
↑タムロンのは43000円程度。
シグマ18-200mm F3.5-6.3 DC【キヤノンマウント】【送料無料】即納
↑シグマのは46000円程度。


なお、私が常用しているのは以下のレンズです。ワイド側が弱い(換算45mm相当)ですが、レンズの性能は最高です。
自分で撮り比べてみましたが、CANONの高級レンズであるLレンズにも引けを取りません。
タムロン SP AF28-75mm F/2.8
タムロン SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LDASPHERICAL [IF] MACRO キヤノン用
↑値段は34000円程度。CANONのLレンズと比べて超格安。


とりあえず、今日はこんなところで。
posted by castle at 23:58| Comment(1) | TrackBack(0) | デジカメ・撮影関連

2005年04月24日

1000人で鉄火巻き

行ってきました花祭り、、というか、しおがま市民祭り。
(結局、塩竃神社まで行かなかった)

仙石線 本塩釜駅前は歩行者天国イベント広場化していました。
ミニSLや電動カーが走り、ボウリング、エアートランポリン、ストラックアウト…などなど、子供天国です。

駅前通りには出店が何十軒も並び、よいにおいが漂っています。
その中でも、焼き牡蠣が絶品でした。
ドラム缶を半分に切った巨大炭火コンロで、次から次へと牡蠣を焼いていきます。
1個50円ですが、たいていオマケしてくれます。
(私の場合、4個買ったら6個になりました)

そして道の先の方のメインステージではゾロリショーが開催されていました。

11時からは今日のメインイベント「1000人で鉄火巻き」です。
300円の参加料を払えば誰でも参加でき、自分の巻いた30cmくらいの鉄火まきが持ち帰れます。
以下、写真レポートです。(枚数が多いので、小さめになってます)


ロール海苔
マキスはスダレ、海苔はロール海苔。

ご飯たっぷり
手袋をして、ご飯を均等に載せていきます。

マグロを載せる
係の人がマグロを置いていってくれます。
冷凍ではない生マグロだそうで。筋も無く、とても美味しそうです。
さすが塩釜。

巻く
「いちにのさーん」で一気に巻きます。

出来た
壮観です。

持ち上げたら成功
最後にみんなで持ち上げて、1000人鉄火巻き大成功!
posted by castle at 22:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 塩竈・松島

塩釜神社花祭り

今日は塩釜神社の花祭りです。
それにあわせて、塩釜市内でも祭りが開催されます。
天気もよく、ぜっこうのお出かけ日和ですので、いまから行ってきます。
超ロング鉄火巻きを作るらしいので、タイミングが合えば参加しようと思っています。
(本塩釜駅前で10時から受付開始らしい)
posted by castle at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 塩竈・松島

2005年04月23日

卸町ふれあい市

今日〜明日と仙台の卸町にて「ふれあい市」が開催されています。

普段は あまり馴染みの無い卸問屋さんが、いろいろな商品を並べて直売してくれます。
破格値のものもあるので、興味のあるかたは行ってみるとよいでしょう。

特に安かったのは以下の2点。
・夢ねこ:通常6000円くらいするのが2000円
・夢こねこ:通常3000円くらいするのが1000円

イベントもいろいろあり、「地震体験車」「移動水族館」「ジャグリングショー」などをやってました。
一通り楽しんできましたが、どれも面白かったです。

てなわけで、今日は移動水族館で撮った写真を掲載。(枚数が多いので、いつもより小さい写真です)

移動水族館車
福島県いわき市の「アクアマリン福島」が移動水族館車で出張してきています。

トラザメ
トラザメ。くちがポカーン。

ナマコ
ナマコ。ぐにゃぐにゃ。

ヒトデ
ヒトデ。カラフルです

# むちゃくちゃ触られる彼らにとっては、災難な一日だったことでしょう(^^:


ふれあい市について、詳しくは以下のページに載ってます。
http://www.oc-sendai.ne.jp/news/2005_03/fureai.html
posted by castle at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年04月22日

ジンギスカン

もんじゃとお好み焼きだけでは足りないので、もう一軒行くことに。

同じ仙台銀座内に気になる店が数件あるのですが、
「ジンギスカン・なべ・地鶏やき鳥・宮城の地酒各種」
の文字に引かれて「たけなか」という店に入りました。

なんでも、昨年の暮れに開店したそうで、まだ新しい店です。

ジンギスカンには、ちゃんとジンギスカン鍋を使っています。

ジンギスカン鍋

久々に食べたジンギスカンは、基本のロール肉の他にラムもあり、とても美味しかったです。
(羊好きな私としては、ラムもいいけどマトンのロール肉のほうが好き)

ロール肉とラム

店内も小ぢんまりとしていて落ち着けるので、また行こうと思っています。


ラムといえば、最近はスーパーでも扱っていますが、本当に美味しいラムを手に入れるなら通販も便利です。
私が利用したことある店は「行方(なみかた)」。
ラムのほかにスペインの超美味生ハム「ハモン・イベリコ」も売られています。(食べたい…)
URL:http://www.umai.co.jp/~niku/
posted by castle at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の食べ物

2005年04月21日

行ってきました下町や

昨日のビールの残り2缶、「天王山京都西山水系」と「南阿蘇外輪山水系」を飲んでいます。
さすが、阿蘇の水で作ったビールはうまいです。

…って、嘘です。普通のモルツと区別つきません。それ以前に他社とも区別がつかないかもしれません。。。。
(さすがにクラシックラガーとだったら区別できるけど)


さて、今日の本題に戻ります。

タイトルに下町と書きましたが、東京の深川とかじゃなくて「下町や」という店の話です。

「下町や」とは、2004/12/26の日記にも書いた、もんじゃ焼きの店です。
場所は仙台銀座の中です。(地図はこちら

先日、ようやく行く機会を得ました。

基本のもんじゃは350円。(安っ!)
でも、具が入ると価格UP。マヨコーンで750円、私の大好きな餅明太になると1000円くらいします。
とはいえ、以下の写真の通り1人前でもそれなりの量ですから、軽く飲むぶんには安上がりです。

もんじゃ焼き
(マヨコーン。池を作る前の土手状態。ちょっと炒め足らず…)

今回は3人で行って、マヨコーンもんじゃ750円、お好み焼き(豚玉)750円、各自ビールを2杯。
よって、一人1500円でした。安上がりです。

でも、それだけでは到底足りず、飲み屋をハシゴすることになるのでした…

(つづく)
posted by castle at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の食べ物

2005年04月20日

ビール4種、味比べ

さっき、ヨークベニマルに寄ったら、こんなビールが売られていました。

サントリーモルツ4水系セット
「サントリーモルツ 4水系セット」

原材料は同じようですが、使っている水が以下の4種類。
・赤木山水系
・丹沢水系
・天王山 京都西山水系
・南阿蘇外輪山水系

さっそく、赤木山と丹沢を飲み比べてみました。
(ブラインドテスト。いわゆるペプシチャレンジ!です)

すると驚くことに、その味の差がクッキリと!… わかるわけ無いです (^^;


(デジカメ選びの記事を忘れたわけではないのですが、それ以上に書きたいネタが多すぎて…)
posted by castle at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | お酒

2005年04月19日

レンギョウと桜

レンギョウと桜

花見シリーズ、3枚目。

船岡城址に登ると、そこは一面の桜。
そしてレンギョウの花も咲き乱れています。

レンギョウの鮮やかな黄色をバックにしたピンクの桜もよいものです。
posted by castle at 22:47| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記

2005年04月18日

花から芽

桜の花をよーく見ると…

桜の花から芽

双葉が出ているって知ってました?
posted by castle at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年04月17日

一目千本桜

一目千本桜

行ってきました、白石川河川敷。

5時起きで弁当作って、6時に出発。7時前には現地到着。
朝ごはんの花見です。そんな人は他に誰もいません。(モノズキ)

咲き加減は5分〜7分くらい、2日くらい早いかな〜って感じです。
(木によっては満開のものもある)

この時間だとまだ風も無く、白石川が鏡のように土手の木や船岡城址を映します。
(8時をすぎると風が出てくるので、川面が波立つ)

この後、船岡城址へ移動し、ほぼ満開の桜を楽しみました。

枝垂れ桜はこれから咲くので、来週末でも、まだまだ楽しめそうです。

(本ページ左側のお気に入りコーナーに、大きなサイズの写真があります)
posted by castle at 19:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2005年04月16日

仙台の桜

仙台の桜

ようやく桜が開花しましたね!

今日は桜巡りしてきました。
巡回先は主に神社仏閣ですが、ときおり個人のお庭に素晴らしい桜をみつけると、うらやましくなります(^^;

明日は、いよいよ大河原へ出動です。
posted by castle at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2005年04月15日

ひなたぼっこウサギ

ひなたぼっこうさぎ

ちゃんと日向(ひなた)に集まっています(^^)
暖かそうです。
posted by castle at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | いきもの